R. Christiansenのアンケートへの回答

英語原文

2001年7月(BeOSが買収される少し前)にR. Christiansenが開発者に送ったアンケートへの回答です。 Maui(R5)のβテストのあたりから強く感じていたことを5番の回答に凝縮しています。 Be社への別れの言葉として公開しておきます。 そのうちもっと詳しく書くかもしれません。


1. いつBeOSでの開発を始めましたか?

R4からです。

2. なぜBeOSでの開発を始めたのですか?

サポート外デバイスをBeOSで動かすため、とくに私のノートPCを動かすためです。

3. BeOSでの開発の経験に満足していますか?

BeOSそのものには比較的満足でしたが、Be社にはまったく満足しませんでした。

4. BeOSでの開発を続けるつもりですか? 予定を聞かせてください。

BeOSでの開発は中止しようかと思っています。

5. BeOSでの開発を続けるつもりがないようでしたら、理由を聞かせてください。

R4.5以来、ユーザーに対するBe社の態度がますます排他的で傲慢で不親切になっ ているからです。

こういう非協力的な態度は、全部自分たちでやるから在野の開発者の手は借りな い、という思い上がった考えに起因していると言わざるを得ません。もちろん それは誤りです。とくにデバイスサポートに関しては。Be社は開発者を最大限 に利用すべきでした。

例のフォーカスシフト以来、BeOSはもはやコンシューマーOSではなく、OEMメー カーや企業顧客向けの産業用OS(つまりBeIA)になったのだ、ということを実感 しています。産業用OSは一般ユーザーの要求に応える必要はなく、私のような 一般ユーザーには縁のない代物です。